とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

4月2日(金)〜8日(木)

4月2日(金)都湯

仕事。前任者の引き継ぎが全くもって適当で困り果てていたのだが、それは周囲も同じだったようで、なんだか気が楽になった。以前よりも仕事をコントロールできている感じがするのは悪くないと思う。湯冷めしにくい季節になってきたので、帰り道銭湯を解禁。膳所の都湯へ。これからも来るだろうから回数券を買った。

f:id:r_ps22:20210410103905j:plain

都湯
4月3日(土)TSUTAYA

5時に目が覚めてYoutubeなどを見てだらだらしたのち起床、洗濯、朝食。日記を更新して適当なラーメンを作って昼寝。「まんぼう」の話題を気にしつつ、午後から移動。目的地までの電車の中で、ちょうど昨日閉店した実家近くのTSUTAYAの横を通りかかることに気がついて、窓越しに店舗が見えるところに移動した。TSUTAYAは一瞬で視界の後方に消えていった。閉店後はフィットネススタジオになるとか、ならないとか。はじめてのCDを買ったのも借りたのもあの店だった。おつかれさまでした。

4月4日(日)二面採光

雨。片想いの新譜を聴きながらInDesignで作業。疲れて自炊意欲がゼロだったのでパンを買ってきて食べて、昼寝。何もする気が起こらず、精神がダメな感じになりそうだったのでYoutubeでヨガをして、漫然と物件探しなどをしていた。夜、トークイベントの配信アーカイブを観ながら夕食づくり(大根おろしと豚しゃぶなど)。pha氏や能町みね子氏の恋愛や猫の話を聞く。猫…猫と暮らしたい…。二面採光の最上階角部屋、ペット可、キッチンベランダ広め、家賃お手頃という好条件の物件を見つけるが職場まで少し遠い。見るだけ見てみようかな。直射日光を欲している。

それから『抱擁』のMVが良すぎてもう。

youtu.be

4月5日(月)モルック

久々に残業。帰ってごはんを食べて源湯へ。話の流れでモルック部に入ることになった。なんか芸人さんきっかけで話題?になっているらしい。知らんかった。

molkky.jp

そのうち河原とか公園でやると思います。

4月6日(火)イヤホン

夜、元同僚の友人と会う予定があったので、爆速で仕事して合流。相手の体調が悪そうだったので手短に。けれど今聞いてもらいたい話があり、話せてありがたかった。帰って玉の湯へ。浴槽の淵に腰掛けながら、今の仕事いつまで続けられるかなあ、もし辞めたらああやってこうやって生きていこうか、みたいな考えがどこからともなく湧いてくる。帰宅して、ワイヤレスイヤホンをケースごと落とした拍子に片方なくした。半径1m以内にあるはずなのに見つからない。

4月7日(水)ストリートピアノ

隣人がベランダの敷居を突き破ってきて「コンビニ行く?」と誘ってきた夢ののち起床。いつもに増して眠くて、寒い。地下街にあるストリートピアノで『上を向いて歩こう』をたどたどしく弾いている人がいてよかった。めちゃくちゃ上手い人が弾いてるのに遭遇すると自己顕示欲を強く感じて後ずさりしてしまうのだが、お世辞にも上手いとはいえない人がああいう場所で弾いてくれると「そうやんな下手でもええよな」と思って安心する。 

4月8日(木)「偶然性」

『急に具合が悪くなる』の著者で哲学者の宮野真生子『なぜ、私たちは恋をして生きるのか 「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史』を食い入るように読んでいる。恋愛が主題に置かれているが、自己と他者との出会い、それから「偶然性」についての本だ。以下の部分は何度か音読した。

偶然とは「ないことも可能であった」にもかかわらず、「ある」ゆえに私たちに驚きをもあらすものである。そして、そのためには、現実の手前にある無数の可能性を知る必要があった。「京都で暮らすことも可能だった」(略)「大阪で結婚する可能性だってあった」……にもかかわらず、「いま福岡で生活している」。この「にもかかわらず」ゆえに、私たちは偶然に驚くわけだが、それは、現実にならなかった可能性を知ることでもたらされるものである。(第二章「他者と出会うということ」、p.59)

現実にならなかった可能性によって、現在のありようが顕わにされ、そこから新しい未来の形が提示される。そこでは現実は動的に捉え直されている。(同章、p.60)

www.nakanishiya.co.jp

www.shobunsha.co.jp

3月27日(土)〜4月1日(木)

3月27日(土)桜の季節

天気がよかったので外に出た。高瀬川沿いの桜に群がって写真を撮る人たちを見て「ああそうだ、桜の季節はこういう感じだ」と思い出した。去年、いつもなら晴れ着の人でいっぱいになる桜の木の下には誰もいなかった。もちろん状況が好転しているわけではないのだが「そうだよねみんなガマンしてたよね…」みたいな気持ちになった。藤井大丸をぶらつき、MHLの服は高いけど良いな…と素通りしてヨガスタジオへ。そのあと錦湯でひとっ風呂浴びてから帰路。

f:id:r_ps22:20210403100810j:plain

錦湯

京都三条ラジオカフェ跡にできた小洒落たタピオカ屋は跡形もなくなっていた。夕食は4品、自炊熱が高まっている。

3月28日(日)長瀬・城島

次のZINEを作るべく、inDesignの無料体験版をインストールした。最初全くどうしていいかわからず途方に暮れていたけど、ネットで使い方を調べながらひたすら触っていたら少しずつ勝手が掴めてきた。確かにこれは便利やわ。ただ、組版作業自体が好きかと言うとそうでもないかもしれん。ギターの音、そろそろ隣人から注意されないか心配だ。『俺の家の話』最終話が良すぎてぽろぽろ泣きながら見た。長瀬熱が高まりすぎてツイート検索していたら鉄腕DASHスペシャル放映を知り、壊れたはずのテレビをつけたら映った。昔の映像とか出てきてよかったな。3,000歩企画好きだったので嬉しかった。クレーン免許をとった城島リーダー、カッコいいよなあ。

3月29日(月)無題

出勤。胸のあたりがつかえた感じがする。前任者の引き継ぎに、あまりに抜け漏れが多くて疲れ果ててしまった。ノー残業だったが帰る頃にはヘトヘトである。

3月30日(火)青いイナズマ

有給。NHKラジオのニュースを聞いていたら、桜の開花情報を伝えるアナウンサーの後ろから「バーニンバニン、ウォーウォウォ…」と『青いイナズマ』のイントロが流れてきて爆笑してしまった。曲が終わってから選曲の意図が説明されたが全然頭に入ってこなかった(なんか春の雷?が多い時期?とか言っていた)。そういう説明は先にしてくれ。洗濯、朝食ののち外出。図書館に寄って、近くのスタバでつい昨日買った東畑開人『居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書』を読む。色々と胸のつかえが取れる感じがして一気に読んだ。パン屋に寄って、鴨川河川敷に移動してお昼。

f:id:r_ps22:20210403093327j:plain

桜の花びらが落ちてきた(ズボンの裾が変)

少し昼寝。レジャーシート代わりに持ってきた新聞紙は大正解。もっかいスタバに戻って読書の続きとZINE作成の準備など。自分と同じ日に入職した同僚が明日退職なので、送別の品を買って帰宅。

f:id:r_ps22:20210403092919j:plain
3月31日(水)モニタ

空が明るい。最寄りの地下鉄入り口で地下に潜らず、少し先の入り口まで歩く。改札は一箇所なのでかかる時間は同じ。日光を浴びられるのが嬉しい。職場のノートPCにキーボード繋いで高さを出して、デュアルモニタにしたらめちゃめちゃ快適になった。相変わらず、引き継ぎの雑さが発覚する案件が続いて腹を立てている。帰ってinDesinを触るがモニタを見すぎて疲れた。

4月1日(木)ツタヤ

実家近くのツタヤが明日閉店と知ってびっくりした。新譜を買うのも、買うほどでないが聞いておきたいCDを借りるのも、レンタル落ち100円コーナーを漁るのも全部ツタヤだった。地元から文化資本がどんどんなくなっていく。夜、銭湯に舐達麻のデルタナインキッドに似た兄ちゃんやら肩にNARUTOのタトゥー入れたスキンヘッドの(おそらく)外国の人とかがいて愉快だった。今日はまだ仕事をコントロールできている感があってよかった。人手は単純に減っているのだが…。夜、『居るのはつらいよ』を読み終わる。自分は心理士ではないが、前職の領域は近いものがあり「これは自分の話だ」と救われる気持ちだった。その時読むべき本というのは水を飲むようにするすると読める。

www.igaku-shoin.co.jp

3月20日(土)〜26日(金)

日記、1日ごとの書き方に戻してみます。スタイルが定まらない…。

3月20日(土)はれのひ

午前中から、前の職場で関わりのあった人たちの見送りに。この日のために一眼レフをほんとに久しぶりに引っ張り出してきたのであった。今やiPhoneで十分な写真が撮れてしまうのだが、少し設定をいじって思うような写真が撮れると嬉しい。撮られる側もちょっと「おっ本気カメラだ」みたいな雰囲気になっておもしろい。「はれのひ」に立ち会えるというのはいいことだ。

3月21日(日)ZINE

見送り2日目。あいにくの雨。というか豪雨。長靴履いていったら案の定「登山の人みたい」と言われた。午後はバスと電車を乗り継いで源湯へ。子どもが番頭体験する「キッズ番頭」の日。子どもに対しては、いわゆる「子ども扱い」するんではなく「人格のある小さい人間」として接したいと思っているが、拙い口調で「30円のお返しです」とか言われると「かわいい〜」と声が漏れていた。源湯に置いたZINEがどこかの大学生に読まれたようで、店主曰く「おもしろかったって言うといてください〜」言うてましたよ、とのこと。嬉しい。出来上がって4ヶ月経って、どこの誰かもわからない人が読んで何かを感じてくれたということを、生身の人づてに知るというのは新鮮だ。帰宅後、疲れていたのか強制シャットダウンしたような勢いで寝る。

3月22日(月)アドビ

定時に上がれることの嬉しさよ。自炊に精が出た。米を3合炊いて、鶏モモとかぼちゃのチン、味噌汁、ごはん、納豆。主夫やれるぞおれ、と思う。進撃の巨人は面白いが少し疲れる。DTPソフトを使ってみたくなり色々と調べる。Adobe製品の学割、教育機関職員も適用されるらしいので試したい。買い切りからサブスクに変わったのは批判もあるけれど、ZINE作成のために1ヶ月だけ使うとかならわりと手が出しやすいのでは。あと経済のことが分からなさすぎて、池上彰の本とかを読み始めた。Kindleで。

3月23日(火)庵野

仕事のことで気が重い。少し残業ののち帰宅。プロフェッショナルの庵野回をNHKオンデマンドで観た(月契約した)。権利関係でカットされた映像があって、氏の学生時代の映像作品が流れたところは観たかったな。夕食は納豆、挽肉とキャベツ炒め、味噌汁、かぼちゃ、しらすごはん卵黄乗せ。最近夕食の品数が増えてきた。

3月24日(水)タン

オードリー・タンが「残業するくらいなら帰って寝ますね、9~10時間くらい」と言っていた。ですよね、それくらいいりますよね、睡眠。緊急事態宣言は解除、ただし一部地方都市では感染拡大の傾向。お金になりにくいけどやりたいことは色々あり、お金になりやすくてやりたいことはほとんどないな、などと思う。

3月25日(木)70歳

頭がぼーっとする。電車で池上彰を読む元気がない。レイハラカミを聴ききながら目を閉じるしかない。気圧のせいにしたくて頭痛ーるを開いたが「OK:通常!」とのこと。無慈悲だ…。ラジオから、定年を70歳にする法案が審議されているとのニュース。「40歳くらいには先が見えると思うので、そこから起業するとか…」とコメンテイター。簡単に言ってくれるぜ、とつぶやきつつ、今の仕事を70まで続けるとおそらく気が狂うと思うので、楽しく生きていく術を考えることにする。最近は下手なりにギターでこれを練習している。

open.spotify.com

 3月26日(金)ロッシー

雑魚寝していた2階建てのドヤを、嵐のファンイベントのために抜け出す夢ののち起床。通勤のバスに、野性爆弾ロッシーに似た人がいた。午後に休みをとるつもりがあえなく失敗。ダイソーの300円ラインナップが話題に上がる中、良品週間の無印に吸い寄せられて帰宅。なんか心理系の資格を取りたいなと思って資料請求すると、昼間に(たぶん)業者から電話がきていて、スルーしたらショートメールまで届いていた。営業の圧がすごくてちょっと引いてしまった。「ふろの日」だったので銭湯行ったら牛乳石鹸赤箱をもらった。