とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

6月5日(土)〜12日(金)

6月5日(土)首こり

休み。朝から散歩。京都御所が散歩コースに加わった。これはわりと良い。早い時間から散髪。いつもは2ヶ月おきに行っているが今回はちょっと早めの1ヶ月。サイドをいつもよりも短めに刈り上げてもらった。なんかすっきりしたかったので。最後のマッサージの時に「首凝ってますねえ」と言われた。たしかに。特に左。

f:id:r_ps22:20210612071627j:plain

6月6日(日)パンツ

財布を変えたくて、山用品も置いているカレー屋さん「山食音」に行く。財布は品切れだったがパンツ(ズボンのことを「パンツ」と言うことに未だに慣れない)がとても良かったので予約・取り置きしてもらうことにした。そのあと誠光社へ。悩みに悩んだ挙句リトルプレスなど数冊を持ってレジへ。本屋で欲しいと思った本は躊躇なく買えるようになりたい。そのまま川沿いでコーヒー買って読む。この時はよかったのだが夕方から調子がクソ悪くなってきたので足湯するなどしてさっさと寝る。役に立つかどうかわからないような本を今は読みたい。

 

6月7日(月)

日記お休み。

 

6月8日(火)ズボン

朝起きて散歩して、パソコンに向かって文章を書いてみることにした。3,000字くらい書いた。出勤の道すがら、近所の小ぎれいな歯医者の前に座り込んで煙草をふかす老人。開襟の柄シャツ、白いてろんとした素材のズボン(あれはズボンと呼ぶほうが合っている)、傍にはファミマのコーヒー。バンズにノースフェイスのボブ丸メガネの女性が一瞥して通り過ぎていった。熊代亨『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』を思い出す。

 

6月9日(水)残す

「残す」だった。きのう民家の解体現場を通り過ぎたとき、奥の方にあったガラス戸に貼り紙がしてあり「殺す」と書いてあるように見えて恐れおののいていたのだ。今朝よく見ると間違いだった。よかった。この日も朝から書いた。2,000字くらい。夜、アップルストアに行って限界iPhoneの電池交換をしてもらった。このご時世になってから人数制限がかかったのか店の前で並ぶシステムになっていて、通り過ぎるたびに「そこまでしてApple製品触りたいか…?気持ちはわからんでもないが…」と斜に構えていたが修理の人も並ばされることに気づいた。電池交換でiPhone7を生き永らえさせようとしている一方で、店内の大型スクリーンでは最新機種がこれでもかとプロモーションされていて、ああ新しいのもやっぱええな…という気持ちになった。

 

6月10日(木)無題

この日も朝から2,000字。iPhoneの電池を替えたが劇的に良くなったという感じはない。まあ省電力モードで1日持つようになったのでよしとするか…。NHKでやっていたKID FRESINOの30分番組をようやく見た。かっこよかったな〜。冒頭の演出も、ゲストとの共演も、最後の締め方も。やっぱ好っきゃねんこれ。

youtu.be

 

6月12日(金)無題

朝3,000字。暑い。どうやら今は閑散期らしく仕事が詰まっていない。ので、もう数ヶ月先の仕事に前倒しで手をつけて未来の繁忙期の自分を楽させてあげたいモードに入っている。週末の予定に備えてiPhoneのガラスフィルムを交換した。微妙にヒビが入っていたので見た目がよくなり、電池交換した時よりもテンションが上がった。

 

5月29日(土)〜6月4日(金)

今週あんまり書く気がせんな。

しかし何かしら更新はしたいので、写真などを貼ってお茶を濁します。

f:id:r_ps22:20210605161145j:plain 

鴨川出たら川床の準備が進んでいた。たしか去年は出てなかったはず。橋のたもとで、朝っぱらからスーツ姿の若者5人くらいが車座になって酒を飲んでいた。赤ら顔で楽しそうやったな。

これ読んでる。

この前、心身の調子を整えるための「方法論」に特化した本を読んで色々と実行に移していたのだが、すべきことが明確になる気持ち良さがある一方でどんどん窮屈になる感じするな〜と思っていたところでこれを読んで、徹底的に自分をマネジメントし尽くすことの行き着く先はまさに「健康的で清潔で道徳的な秩序ある(不自由な)社会」への適合やからやな、と気づいた。ほどほどにやりたい。

f:id:r_ps22:20210605164148p:plain

…? 

 

f:id:r_ps22:20210605162327j:plain

折坂悠太氏が食したカレーの跡。「おひさしぶりです…おひさしぶり?…なぜおひさしぶりと言ったかというと…いつも相手のいないようなことばかり言っていて…ひさしぶりとか…おかえりとか…」と、冒頭MCが支離滅裂で良かった(もちろん演奏も)。

 

f:id:r_ps22:20210605162621j:plain

雨すごかった。ロッテリアはポテトをシャカシャカするのがちょっと恥ずかしい。あとなんか、か細い。ポテトはもうちょっと太いのを食べたい。

5月22日(土)〜28日(金)

5月22日(土)筒状のダンボー

朝から散歩。近くの公園を通りかかると、地域のおばちゃんたちが掃除をしていた。京都市指定の大きなゴミ袋の中に筒状のダンボールが入れてあり、あれはたぶん袋を自立させるための骨組みのようなもので、そういうローカルなノウハウがなんかいいなと思った。きっと新しくおばちゃんがメンバーに加わったりしたら「これはな、こうすんねんで」と先輩が教えたりするんやろうな、と想像したりした。

5月23日(日)バナナ無限湧き

山道を走り、途中でドンキーコングの要領でジャンプしてバナナを獲得する夢のののち起床。たぶんこれの影響。

youtu.be

22:55くらいの「バナナ無限湧き」でめっちゃ笑った

『群像』6月号掲載の竹田ダニエルさん『世界と私のAtoZ ❷私にとってのセルフケア・セルフラブ』がとてもよかった。

頑張っても頑張っても、資本主義社会や人種差別が社会の構造として存在している以上は、その問題を根本的に解決せずに豊かな暮らしを夢見るのは不毛であるということを、Z世代はよく理解していると思う。スキルアップして会社の中で出世して収入をあげることよりも、自分の好きなことを、好きな人と一緒に、メンタルヘルスを大切にしながら、楽しんでやれたらいい、そんな心意気さえ感じる。

彼女たち、そしてZ世代的な価値観が提示するセルフケア・セルフラブは、ナルシシズムという形での自己愛や「自助」を装った自己責任論、さらには自己啓発書などに見られる「セルフヘルプ」の価値観とも異なる。社会の構造と向き合って何かしらの変化を起こしたり、コミュニティ内で助け合いや学びあいを可能にするために、自分というエネルギー源を守るものなのだ。(竹田ダニエル『世界と私のAtoZ ❷私にとってのセルフケア・セルフラブ』)

自分はこの文脈で分類するならZ世代の一つ上の「ミレニアル世代」にあたると思う。なのでここに書かれているような感覚をナチュラルに持っているわけではないけれど、なるほどなあと思いながら読んだ。

夕方、『花束みたいな恋をした』を観た。感想を語り合ったり、人の感想を読み漁ったりしたくなったりするやつだった。もうちょっとリアルタイムで観たらよかったな。

5月24日(月)無題

久々の出勤。ぼーっとしてタッチする定期を間違えてしまい(乗り継ぎのためにICカードを二枚使っている)改札で足止めを食らった。

5月25日(火)窪み

職場の建物の外壁の一角に、人がせいぜい2人入るくらいの狭い窪みがある。上司が「昔はようここでお世話になったわ」と言うので見ると、壁に禁煙の貼り紙があった。煙草を片手に窪みにたむろする、スーツ姿の男たちを想像する。「昔は事務室でも吸うてたからなあ」「やっぱそうなんですか」「仕事してんのか煙草吸うてんのかわからんかったわ、吸わへんの?」「ええと、ごくごくたまに」「今はなあ、値段も上がったし肩身狭いしなあ」笑いながら話す上司と書類の入ったダンボールを運んだ。

5月26日(水)無題

眠い。関西ソーカルラジオを聞きながら出勤。オノマトペ大臣と神野さんの語りからは「中年の悲哀」みたいなのが感じられて、自分も年齢的にはもうすぐ中年なんやな…と思う。スパイダーマンまた観たいな。

open.spotify.com

銭湯への道すがら、空を見たけど月は見えなかった。

5月27日(木)ガン飛ばす猫

朝起きて25分の散歩。今のところ毎日続いている。

f:id:r_ps22:20210529091155j:plain

ガン飛ばす猫

出勤する頃にはどしゃ降り。見事に通信制限に突入。

5月28日(金)無題

帰り道、途中下車して銭湯に寄る。前から会えたらなあと思っていたスタッフの人に会えて、少し話した。風呂掃除とか運動とか、自分が「好きだ」とか「やりたい」と思ったことを無理なく続けられるよう交渉したり、熱が高いうちに今後も楽しめるよう環境を整えたり、時には熱が下がることもあることを冷静に自覚している人で、見習いたいなあと思いながら帰った。