とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

8月29日(日)〜9月3日(金)

8月29日(日)

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過ぎ去ったと思った夏が戻ってきた。ネット上では先週に引き続き別の某フェスが叩かれていて、こんなにも毎週色々起こるのかと思う。好きなラッパーの言葉「peace 勤勉で出来る限り善良で 気遣いのできる人たちは踊ってくれ」の一文を思い出さずにはおれなかった。

8月30日(月)ノーマスク

「ノーマスクは高齢男性に多い気がする」みたいなツイートを見て、へぇそんなもんか、まあ言われてみればそうか、くらいに思っていたら、どこの職場とは言わないが「まんまそれ」の光景を目にしたので絶句した。管理職の高齢男性が2人並んでノーマスクで普通に座っている様子を目の当たりにして口が開いたまんまになった。どこの職場とは言わないが。勘弁しておくれよ。

このご時世でも銭湯には消毒液片手に通っていたのだが、空気感染の可能性が謳われだしてからやや頻度が落ちた。連れだって来た若い子たちが浴室で会話とかしていると落ち着かなくなってしまった。

9月3日(金)「せいぜい」

と言いつつこの日は仕事の帰り道に銭湯に寄った。浴室の壁にかなり古い能書きがあって、ジェットバスの効能がひととおり書かれた一文が「せいぜいお楽しみください」で締めくくられていた。「せいぜい」って「まあせいぜい頑張れや」とか「今のうちにせいぜい楽しんでおくことですね…」のように、「限られた条件の中で」みたいなニュアンスで使われることが多い気がするけれど、これが書かれた当時はそうでもなかったんだろうな、と思う。齢90を越えた祖母はLINEを駆使するのでたまにやりとりするのだが、祖母の書く文面を見ていても似たように感じることがある。ところどころ、今の語法とは違うような気がするというか。言葉は変わっていく。「子どもが『草』とか言うようになってしまった」という嘆きのツイートを見て「語源を考えればまあ面白いのでは」と思えるのは他人事だからであり、いざ自分に子どもができて3歳くらいで「草」とか言いだしたら嫌やなと思う。人間は勝手な生き物だ。

8月19日(木)〜8月23日(月)

8月19日(木)ブックオフ

連休。

open.spotify.com 

この休みは「3000円ブックオフ」をやるつもりだった。しかしこの感染状況でわざわざ人の集まる換気の悪そうな場所、しかも不特定多数の人が触る品物を物色しに行くのはあまりにリスクが高いのでは…と迷ったのだが、ずっと家にいて気が滅入りそうだったので行くことにした。しかし「店舗で新型コロナ感染者が出た」との貼り紙がありさすがにやめて引き返した。ワクチン接種1回目から1週間が経とうというのに腋が痛い。腋(わき)という漢字、意外と書けないし読めないな。

dailyportalz.jp

3月20日(金)映画館

朝から濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』を観に行く。アップリンクの窓口で「前売り券をネットで買ったんですが…」とスマホの画面を見せたら「当館ではやってないですね、京都シネマさんです」と言われてしまい恥をかいた。上映には間に合った。平日昼間の映画館は高齢の人が多く、受付で午前と午後1本づつ席指定していたご老人がいて、ああ昔も1日中映画館に入り浸ってたのかなとか、勝手に想像した。

3月21日(土)百年と一日

配信でフジロックを見ているのだが、どうにもすっきりしない。ライブは楽しいので見たいのだが客の様子が映ると「ほんまに大丈夫なんか…」となる。Twitterの「心の下書き欄」が溜まる一方だ。ずっと家に篭っているのもよくない気がしたので、夕飯はテイクアウトすることにした。雨が降っていたような気がするけれど忘れた。半ば病的にTwitterばかり見ていたので、こうして景色をむりやり変えんとあかんわ、と思う。最近本を読めない時期に入っていたのだが柴崎友香『百年と一日』は読める。短編のひとつひとつがびっくりするぐらい短くて、一編の中で何十年とか月日が経ってしまう。寝る前に読むとちょうどいい。

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 8月23日(月)バーコードで

最近使い始めた楽天ペイになかなか慣れない。電子マネーはずっとIDを使っていたので、レジでは「IDで」と伝えれば済んだのだが、「楽天ペイで」と言うのはちょっと長い。あと名前がバカっぽい(悪口)のでちょっと恥ずかしい。けれどこのあいだ、レジで前に並んでいた人が「バーコードで」と言って楽天ペイアプリを提示するのをみて「なるほど!」となり真似することにした。最近はすんとした顔して「バーコードで」と言っている。

8月8日(日)〜8月15日(日)

8月8日(日)

凍らせたペットボトルを部屋に置くと加湿機がわりになるという話を聞いて、たまにやっている。ペットボトルをボウルに入れてしばらく経つと、ボウルの底に水が溜まる。その水を観葉植物にやる。水道代は定額だし別にこれが節約になるわけでもないのだが、この部屋の空気中から得られた水分をこれまた部屋の中のパキラに注ぐというのは生態系が循環しているようで気持ちがよい。へっへっへ永久機関を発見したぞみたいな気分になって愉快だった。

8月9日(日)

何もする気の起きない日だった。香山哲さんの「完成させるためのゲーム作り教室」をアーカイブ購入して視聴するも、途中で猛烈に頭が働かなくなり横になった。台風の低気圧せいか。適当にそうめんを食べて、昼寝して、動画を見て、コーヒーを飲んで、動画を見て、銭湯行って、帰りに本屋で資格の本を見てみるか…と思ったが携帯も財布も持っておらず(銭湯は回数券と小銭だけで行った)、味の濃いものが食べたくなりセブンでハンバーグを買おうと思うがそれも叶わず、冷凍してあった鯖を味噌煮にして欲求を満たした。夜は『孤狼の血』(1作目)を見た。ヤクザ映画にハマりつつある。松坂桃李が良かった。

8月13日(金)

ワクチン接種1回目。肩が筋肉痛みたいな感じで動かすと痛い。自転車乗ったり重いものを持つのは無理そう。熱はない。

8月14日(土)

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『サ道』に梅湯の湊さん。

朝、頭が痛い気がするが副反応なのか気圧のせいなのかよくわからない。腕はミミズ腫れのようになっている。小津安二郎の『東京物語』を見た。噂に聞く異様な構図へのこだわり、これか〜という感じだった。


8月15日(日)

なんか喉がイガイガするのと、怠さがある。が、熱はない。腕の痛みもほとんど引いた。ワクチン接種前日に買い込んだポカリやらウィダーインゼリーやらおかゆやらは2回目に備えて待機してもらうことにする。本を読めない時期だ。日記も書けない。人の文章を読んでいたらそれに呼応するように自分も何か書きたいと思うことがあるのだが、そういうことが起こらない。そのかわりゲームしたりギターの練習などをしている。

Perfumeのライブビューイング公演のチケットを取っていたが、行くのをやめた。ぼーっとしているうちに京都のチケットは売り切れていたので、片道2時間くらいかかる大阪の堺の映画館まで行かなくてはいけない。新型コロナの感染者数も増えてきているし、変異株も感染力が強いというし、今はそれらのリスクを取ってまで行きたい公演ではないな、という結論に落ち着いた。もちろん見れるものなら見たかったけれど。