とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

7月29日(水)〜31日(金)

7月29日(水)
仕事帰りに、今の仕事は嫌いじゃない、むしろ好きだ、みたいなことを思う。たぶんアドレナリンがドバドバ出ていて興奮気味だったのだと思う。今日はひたすらに考えることがあったし、役割が与えられ、期待もされ、ある程度手応えもあった。けれどこの感覚も別の作業で代替可能なものだ、という感覚もある。いつもの定食屋に行き、天ざるを頼んだ。そばが食べたいと思って頼んだのだが、メニューをよく見たらうどんだった。

youtu.be

夜は自転車に乗って銭湯の新規開拓、龍宮温泉へ。電気風呂を浴室の中心に添えたエンタメ銭湯という雰囲気だった。最近、あまり臆せず銭湯の番頭さんに話しかけられるようになった。

7月30日(木)

寝た気がしない。たぶん神経の高ぶりを抑えられないまま寝てしまったせいだ。朝、リビングには誰もいない。数日前の出来事で、シェアハウスの空気は一変してしまった。食欲はないが仕方なく目玉焼きトーストを食べる。冷蔵庫はスカスカだ。出勤、少しだけ残業。業務終わり、いつも帰り道に通り過ぎていた銭湯に寄る。第一印象は正直「ボロい」だった(というか玄関に大きめの子供の人形が置かれていてホラーだった)が、浴室内はタイルを小まめに手入れした跡があったり、最近新調された様子の椅子と桶がピラミッド状に整然と積まれていて店主の真面目さみたいなものを感じた。明日、住人に誘われて飲みに行く予定だったが、疲労のたまり具合をみて延期させてもらった。
 
7月31日(金)
ようやく晴れた。梅雨が明けた。うれしい。朝からリビングで戦争が勃発していて辛い。日中、この日中が締め切りの業務をなんとか力技で終わらせる。過集中して仕事したのでいつもの何倍も疲れた。帰宅即、オンラインでの転職相談。夕食をつくる気が起こらなかったので米を炊き、混ぜるだけのピビンバに卵を落とす。食後、リビングで住人がサカナクションを流し始めたので聴きながら踊ったりする。今のシェアハウスはリビングにいる人の顔ぶれ・組み合わせによって雰囲気が一変してしまうので、平和なこの時間が儚い。
銭湯に行こうとすると住人の学生と鉢合わせしたので一緒に行くことに。浴槽に腰掛けて話していると、不思議な感じだなと思う。普通に一人暮らししていたら出会わない学生と一緒に銭湯に来て、自分が訪れたことのない地方都市の進学校の実情なんかを聞いている。これも悪くないなと思う。脱衣所のテレビでは感染者数増加の知らせが流れている。緊急事態宣言時よりも世の中と自分の気が緩んでいる感は否めない。しかしマスクはするし極力手指を消毒し、目鼻口は触らないよう注意している。感染しない・させないよう注意しながら、なるべくやりたいことをやり、健やかに過ごす以外に生きる道はないのだ。