とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

4月16日(金)〜23日(金)

4月16日(金)縁切り

朝からコードに足をひっかけて観葉植物をひっくり返した。ネタになるぞとTwitterに上げた。

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惨状

午後から河原飲みに興じていたところ、同行者に縁切り神社に連れていかれるという体験をした。自分の力だけでは行けないところに行けた気がして嬉しかった。夜は元同僚に会って近況報告など。

4月17日(土)群像

大学時代のゼミ仲間で、以前パタゴニアに勤務していた友人が「『群像』新人賞とってん」と言ってきた夢ののち起床。夢とは関係なく、天啓を受けたような気持ちになり職場近くの物件を探した。そして舐達麻逮捕の報。来月、神戸では観れんやろうなあ。残念。夕方、某所で折坂悠太とceroの対バンをオンライン視聴。楽しかった。

4月18日(日)ロマンティック

朝、オンラインのヨガワークショップに参加。2時間実践の1時間レクチャーという、わりと本気のコースだった。2時間もやったん初めてやわ。ヨガはその性質上いろんなラベルが貼られがちだと思うのだが、自分に合った角度を測りつつ、もうちょっと勉強していきたい。午後から外出。三条商店街あたりまで出たので、雨に降られながら芋松温泉に寄る。天窓から差し込む光が心地よい。京都市内では珍しいSEIYUに寄って買い出し。安い。ドラマで『ロマンティックあげるよ』を熱唱する松たか子がとてもよかった。

4月19日(月)無題

昨日のヨガで足が筋肉痛。仕事。帰り道、久々に八百屋に寄って野菜を買い出し。晩ごはんの分と簡単なつくりおきを何品か。やっぱり月曜は疲れるな。とにかく眠い。

4月20日(火)無題

iPhoneのメモ:残業。つかれた。

早くもスマホ通信制限に突入。帰って玉の湯へ。

4月21日(水)ばらの花

ヨガに興味を持った関係で、自律神経に関する本を通勤電車で読んでいるがすぐ眠くなってしまう。すこし残業。コーラ買って飲みながら帰宅。だいたい500㎖入るボトルを2本、職場に持って行っていくのだが最近はすぐ空になってしまう。ラジオでカネコアヤノ のライブ音源を聴きながら料理。レトルトのカレー、玉ねぎ水菜のサラダ、かぼちゃのチン、ゆで卵。ドラマにBIMが出たと聞いていたが、エンディングでがっつりラップしていてよかった。ちょっとだけギター練習して玉の湯。『ばらの花』弾けるようになりたい。

4月22日(木)Facebook

緊急事態宣言予告の影響か、わかりやすく地下鉄から人が減った気がする…と思っていたらJRは普通に混んでた。なんだかすごく疲れていて、夜、なんの気なしにめちゃめちゃ久しぶりにFacebookを開いた。今では疎遠になった知人・友人同士の交流や、出産、軌道に乗りつつある仕事の話などを見ていてなんか疲れてしまった。過去のことを色々と思い出したりして落ち込んだが「今が楽しければいいやんね」と手帳にメモして寝た。

4月23日(金)石山

昨日早めに寝たせいか、5時前に目が覚めた。緊急事態宣言が出されるんだとさ。冬からずっと着ていた黒のステンカラーコートをしまって、プライベートで着ている青のマウンテンパーカーで出勤。気分がいい。帰り道、石山で降りて容輝湯へ。前に来たときは駅から銭湯まで直行したので気づかなかったが、駅の東側の通りが案外賑わっていて、いい雰囲気だった。石山、いい街かもしれない。ラーメン屋で唐揚げセットを頬張りながら、通信制限のかかったスマホで緊急事態宣言関連のニュースを見る。去年の今頃の無力感を思い出すような政府の動きだな。「週末だ、日記を書けるのが嬉しい」とメモして帰宅。

4月9日(金)〜15日(木)

4月9日(金)ネオンサイン

何してたっけ。ほとんどメモがない。夜、玉の湯に行って風呂上がりにサイダーを飲んだ。軒先の「サウナ・ジェットバス」みたいな文字の羅列の看板が取り外されていて、おしゃれなネオンサインだけが残っていた。なんか今っぽい。けれどご主人曰く、今は出回っていない貴重なタイプとのこと。

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4月10日(土)レジの進化

休み。掃除洗濯、日記を整理して、ごはんを作る気が起こらずマクド。人に話を聴いてもらう。まだ内見もしていないのに気になる物件の近くまで行って、駅までの所要時間を測るなどして帰宅。この調子だとここ数年、毎年引っ越ししていることになる。気が狂っているな。セブンのレジが進化していて、現金は客が自分で投入、レシートも客側に出てくる形態になっていた。ほとんどセルフレジや。

4月11日(日)無題

午前中、ZINEづくり。友人から森・道・市場がらみの情報を教えてもらったので、宿だけ予約。うまくいけば、ゆとなみ社の「にんじん湯」も同時に突撃したい。昼食に適当なパスタ。午後はプライベートな話し合いでエネルギーを使い果たす。もうだめ。

4月12日(月)スニッカーズ

仕事。気圧のせいか身体がだるすぎる。あとは単純に疲れている。朝からゴタゴタがあり、ことは予定通りになかなか進まない。漢方アカウントのパンダ様が「低気圧の時は、甘いものや脂っこいものは避けましょう!」と仰っているが無理だ。スニッカーズを食べたい(食べた)。

4月13日(火)プレイガイド

朝、漫然とTwitterを見ていたら森道のチケットに売り切れが出ていると知って焦り、無駄にプレイガイド経由で購入してしまい後悔する。手数料ぐらいなら負担するか…と思ったが、事務局から直で買うとチケット代が圧倒的に安かったのでくそう、という気持ち。KID FRESINOに松たか子という異様なキャスティングに度肝を抜かれて、件のドラマを見ることにする。あと無料公開のカイジをずっと読んでいる。

4月14日(水)アンパンマン柄のマスク

通勤電車でいつも乗り合わせる親子がいる。おしゃれな両親と、つぶらな瞳の1〜2歳くらいの娘さん。父親に抱きかかえられ、アンパンマン柄のマスクをつけるよう促されていた。この時期に生まれた子たちは、世の人間たちがまるで服を着るかのようにマスクをしているのを目にして育つのだろうなと思う。いつかマスクを外して過ごせるようになった頃、この子は両親に聞くのだろうか。「みんなマスクしてないけどなんで?」と。「ねぇねぇあの人ズボン履いてないよ〜」みたいな感じで。

4月15日(木)遅延

さて、電車が遅れている。「京都駅でお客様と車両が接触し…」。どの程度の「接触」だったんだろうか、と頭によぎった次の瞬間には「始業に間に合うだろうか…」みたいなことを考えている。翌日の休みを気持ちよく迎えるべくごりごり仕事を終わらせて、定時上がりで病院。待合室で座っているあいだ、案外疲れているなと気がつく。カネコアヤノの新譜をずっと聴いている。『抱擁』、ギターで練習してるけど自分が歌うのはちょっと様にならなくて悔しい。カネコアヤノの声が圧倒的すぎる。能町みね子著『結婚の奴』に出てくるサムソン高橋さんが自分の声のキーに合っているのは(たしか)フィッシュマンズと言っていた。自分の声のキーに合っている人って誰なんやろうか。

open.spotify.com

4月2日(金)〜8日(木)

4月2日(金)都湯

仕事。前任者の引き継ぎが全くもって適当で困り果てていたのだが、それは周囲も同じだったようで、なんだか気が楽になった。以前よりも仕事をコントロールできている感じがするのは悪くないと思う。湯冷めしにくい季節になってきたので、帰り道銭湯を解禁。膳所の都湯へ。これからも来るだろうから回数券を買った。

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都湯
4月3日(土)TSUTAYA

5時に目が覚めてYoutubeなどを見てだらだらしたのち起床、洗濯、朝食。日記を更新して適当なラーメンを作って昼寝。「まんぼう」の話題を気にしつつ、午後から移動。目的地までの電車の中で、ちょうど昨日閉店した実家近くのTSUTAYAの横を通りかかることに気がついて、窓越しに店舗が見えるところに移動した。TSUTAYAは一瞬で視界の後方に消えていった。閉店後はフィットネススタジオになるとか、ならないとか。はじめてのCDを買ったのも借りたのもあの店だった。おつかれさまでした。

4月4日(日)二面採光

雨。片想いの新譜を聴きながらInDesignで作業。疲れて自炊意欲がゼロだったのでパンを買ってきて食べて、昼寝。何もする気が起こらず、精神がダメな感じになりそうだったのでYoutubeでヨガをして、漫然と物件探しなどをしていた。夜、トークイベントの配信アーカイブを観ながら夕食づくり(大根おろしと豚しゃぶなど)。pha氏や能町みね子氏の恋愛や猫の話を聞く。猫…猫と暮らしたい…。二面採光の最上階角部屋、ペット可、キッチンベランダ広め、家賃お手頃という好条件の物件を見つけるが職場まで少し遠い。見るだけ見てみようかな。直射日光を欲している。

それから『抱擁』のMVが良すぎてもう。

youtu.be

4月5日(月)モルック

久々に残業。帰ってごはんを食べて源湯へ。話の流れでモルック部に入ることになった。なんか芸人さんきっかけで話題?になっているらしい。知らんかった。

molkky.jp

そのうち河原とか公園でやると思います。

4月6日(火)イヤホン

夜、元同僚の友人と会う予定があったので、爆速で仕事して合流。相手の体調が悪そうだったので手短に。けれど今聞いてもらいたい話があり、話せてありがたかった。帰って玉の湯へ。浴槽の淵に腰掛けながら、今の仕事いつまで続けられるかなあ、もし辞めたらああやってこうやって生きていこうか、みたいな考えがどこからともなく湧いてくる。帰宅して、ワイヤレスイヤホンをケースごと落とした拍子に片方なくした。半径1m以内にあるはずなのに見つからない。

4月7日(水)ストリートピアノ

隣人がベランダの敷居を突き破ってきて「コンビニ行く?」と誘ってきた夢ののち起床。いつもに増して眠くて、寒い。地下街にあるストリートピアノで『上を向いて歩こう』をたどたどしく弾いている人がいてよかった。めちゃくちゃ上手い人が弾いてるのに遭遇すると自己顕示欲を強く感じて後ずさりしてしまうのだが、お世辞にも上手いとはいえない人がああいう場所で弾いてくれると「そうやんな下手でもええよな」と思って安心する。 

4月8日(木)「偶然性」

『急に具合が悪くなる』の著者で哲学者の宮野真生子『なぜ、私たちは恋をして生きるのか 「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史』を食い入るように読んでいる。恋愛が主題に置かれているが、自己と他者との出会い、それから「偶然性」についての本だ。以下の部分は何度か音読した。

偶然とは「ないことも可能であった」にもかかわらず、「ある」ゆえに私たちに驚きをもあらすものである。そして、そのためには、現実の手前にある無数の可能性を知る必要があった。「京都で暮らすことも可能だった」(略)「大阪で結婚する可能性だってあった」……にもかかわらず、「いま福岡で生活している」。この「にもかかわらず」ゆえに、私たちは偶然に驚くわけだが、それは、現実にならなかった可能性を知ることでもたらされるものである。(第二章「他者と出会うということ」、p.59)

現実にならなかった可能性によって、現在のありようが顕わにされ、そこから新しい未来の形が提示される。そこでは現実は動的に捉え直されている。(同章、p.60)

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