連日のブチ上げ生活（予定や用事が色々とある生活）のせいで疲労がピークに達してしまった。寝付きも悪ければ目覚めも悪く、日中ずっと頭がぼーっとしている。これはまたきちんと休むペースに戻さなければならない。療養期間に入ったばかりの頃、書店で見つけた『本当の休み方』を指南する書籍のことを思い出す。そこには自律神経に関する理論がいくつか書いてあり、要は単純に活動↔リラックスの二者で考えるのではなく、適切にそれらのバランスを取るために必要な自律神経があり、それを優位にするための具体的な行動がいくつかある、というような内容だった。
しかし今はそういうことを頭で考えて実行できるようなレベルではなく、とにかく眠いので眠るしかない。寝て起きて、食事してYouTubeでM-1打ち上げ動画を見て寝落ちする1日だった。夕方、布団の中でXのタイムラインに侵食されていた身体を妻が引き剥がしてくれた。「おすすめ」欄に無限に供給される視覚刺激の餌食になったが最後、自力では這い上がることができない。ほとんど依存症である。促されるまま、重い体を起こしてクリスマスソングのかかるリビングに出るといくらか気持ちが楽になった。
