とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

3月13日(土)〜3月18日(木)

アナログフィッシュ

アナログフィッシュのライブに行った。思い返せば、人生で初めてのライブハウスは十三ファンダンゴで観たこのバンドだった。「ドリンク代…??」とドキドキしながら扉を開けた覚えがある。アナログフィッシュはその後しばらく聴かなくなって、最近になってまた聴くようになって、だから生で見るのは15年ぶりだ。さらにライブハウスに行くのがほぼまる1年ぶりということもあり、始まる前からすでに感慨深かった。ボーカルの下岡さんは口ひげが生えていて(いや、当時も生えていたか…?)、お互い15年経ったんですねと心の中で一方的に話しかけていた。

ちなみに会場の感染対策は、行政の感染者追跡システム登録と連絡先アンケートの記入、客同士の間隔を開けた座席配置(その場で立つのはOK)、大きな歓声を控えてもらう、マスク着用(口と鼻を覆ってください、という具体的な指示があった)など。「万が一客の中で感染者が出たら」とかを気にせず、こういうことを言い訳がましく書くようなこともなく、楽しめる時が早くきたらいい。

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一眼レフのバッテリー

週末の用事に備えて一眼レフを引っ張り出してきた。2年ぶりくらいに電源を入れたらバッテリーが完全に切れており、充電アダプタを探したが見当たらない。たぶんこのあいだの引越しで実家に送ってしまったのだろう。実家は帰れる距離だがそんな気持ちになれず、中古カメラ屋にも取り扱いがなく、Amazonサードパーティ製品を取り寄せることにした。購入手続きを終えたら「やり直せ」とエラー表示になって、指示通り再度購入すると2個買ったことになっていた。なんでやねん。1個は返品手続きをした。一眼レフは大学を出て働き始めた頃に中古で買った古いモデルで、その頃はわりと友人の結婚式とか「ハレ」のイベントが多かったので撮る機会も多かったけれど、最近はそういう機会もないし重たいしで埃をかぶっていた。風景写真に興味がぜんぜんわかなくて、撮るなら人、という感じだ。カメラを持ち出そうと思えるような用事があることは嬉しい。

ラジオをきく

テレビが壊れた。ので、時計代わりにしていた朝の情報番組をつけなくなった代わりにRadikoでラジオを流している。しかしなかなかちょうどいい番組がない。Radikoには番組ごとに「情報」とか「音楽」などのジャンルタグがついている。シンプルにニュースを聞きたくて「情報」を選ぶと、ときおり雑な感じで好みでない曲がかかったりするし、「音楽」だとニュース要素がほぼゼロなのでこれも違う。今のところ、NHKラジオが暫定的な最適解な気がする。三宅さん、お世話になります。

3月7日(日)〜10日(水)

なんだか1日ごとに分けて書くのに飽きてきたというか、そこまで詳細に書きたい感じでなくなったきた気もするので、ちょっと書き方を変えてみます。このブログも1年くらい続けてきたし。思いついたことはなんでもやってみます。

自転車で銭湯に行く

休み明け初日、久々の定時上がり。気分がすがすがしい。というか単純に体が楽。こういう感じならこの仕事も続けられるかもしれない。どうだろうか。帰って、自転車漕いで銭湯まで行った。こういうことができるのも京都に住んでるからだよな…と思う。職場の近くに引っ越したらこうはいかない。 結果、いつもに比べると夜更かしすることになったけれど、満たされた気持ちで帰る。

平日にピザを頼む

香山哲氏がnoteの連載で「料理の途中でやめてピザをとる」「友人からの誘いに、どちらでもいいなという感じなら断ってみる」などの例を挙げて、世間の「当たり前」に囚われることなく「自分の基準で無理なく、自覚している判断ラインの手前で休む」ことについて書いていたのに影響を受けて、夜はピザにした。いや、ピザが本質ではないのだが、先週はちょっと「自炊アドレナリン」みたいなのが出ていた気がしたし、「ピザをとるのは週末か休日・他人と食事するとき」みたいな自分のラインを取っ払ってみたくなった。ドミノピザがおひとりさま用セットを販売していて有り難かった。

ビルから飛び出してくる人

銭湯からの帰り道、飲食店の入っているビルから急に酔っている風の女性が目の前に飛び出してきて、こちらを向いて「わぉ!」と叫んだかと思うと僕の腕を掴んで「つかまえた〜」と言い残して去っていった。自分より少し年上くらいだろうか。驚きもしたが、単純に怖かった。ただでさえ他人との接触なんて稀なことになっているこのご時世に、見知らぬ人間から腕を掴まれる。性別は関係ないのかもしれないが、もし自分が女性で出てきたのが男性だったら、身の危険を感じる度合いは何倍だろうか、みたいなことを考えた。

「自分が」大丈夫かどうか

自分と同日に入社した人と喋っていて、先月の繁忙期の後は寝込んだという話を聞いて安心した。自分が疲弊し切っていた一方で、周囲はあたかも当たり前に乗り切っているように見えていたので。話の流れで「●●さんはどこ行っても大丈夫、やっていけますよ」と言われた。同じようなことを前の職場でも言われたことがある。「私はイラっとしたらすぐ顔に出ちゃったりするんで、●●さんは落ち着いていてすごいです」と。その文脈だと「周囲にうまく合わせて、つつがなくやっていける」という意味であって、それはそれで強みと言えるしありがたく受け取りつつ、一歩間違えれば過剰適応して、周囲やひいては使用者にとって都合がよいだけみたいな状況に陥りやすい気がするので、「自分が」大丈夫なのかどうかはちゃんと気にかけておくようにしたい。

2月27日(土)〜3月5日(金)

2月27日(土)

朝から大阪の政党の「ファクトチェッカー」とかいうふざけた取り組みを知って気分が悪くなる。仕事の夢を見てうーんうーん言いながら6時頃に目覚めて二度寝後に8時起き、10時頃から行動開始。昨日食べ損ねたコンビニおにぎりに納豆、瀬尾ごはんレシピの玉ねぎサラダを昼食にする。夕方から用事があり京都駅近くまで来たので日の出湯へ。#いのちをあらったな。100均で耳栓、スーパーでジャガイモを買って帰宅。相変わらず瀬尾ごはんレシピでジャガイモチヂミを作る。

たっぷりの量で大きい丸をひっくり返すのは大変だから、小さいサイズで焼いています。これが「自分の手に負えるようにする」ということ。大きく焼かなくちゃいけない理由なんてないのですから、上手にひっくり返す自信がなければ「失敗しないで返せる大きさはどれくらいかな?」と考えてみればいいんです。

の箇所に感銘を受けてしまった。疲れていたので早めに寝た。

2月28日(日)

ヨガの体験レッスンに初めて行ってみた。オンラインじゃなくて、スタジオでやってるやつ。こういう小さいけれど実験的に始めたことを書き留めてまとめたい。ヨガ、ギター、料理。レッスンは悪い感じではなく(ここで想定していた「悪い感じ」についても書きたいが長くなりそうなので割愛)、「●ヶ月の間に●回使える回数券」みたいな入会のしかたをした。ヨガは宗教儀礼・スピリチュアル・エクササイズ・美容などの要素が混ざり合っている分野だと認識しており、人によって重きを置いている場所や好みが異なるように見える。そして色々なラベルが貼られやすい。wikiでその背景を調べるなどした。夕食は瀬尾ごはんレシピで「茹でじゃがいも」「鳥モモのチン」に味噌汁、きゅうり、白ごはん。「茹でただけ」のじゃがいもがうまいうまい。

3月1日(月)

仕事でずいぶんと疲弊して帰宅。夕食はお惣菜のコロッケ、レンジでチンした魚蒸し、納豆、味噌汁、白ごはん。いつも行っている銭湯が改装オープンしたので訪問。暖簾をくぐると、玄関がヒノキの香りで満ちていて笑顔になった。 

3月2日(火)

夕食は瀬尾ごはんレシピで鶏肉照り焼き、味噌汁、納豆、やみつき胡瓜的なもの。照り焼きのタレは倍量でもよかった。フライパンの上でテカテカに光る鶏の一枚肉を見た感想:「テリチ(※)や…」。チキンを照りが出るように焼いたら「テリヤキチキン」になる。当たり前やけど。ファストフードのメニューとして記号化されていた食べ物が自分のものになった感じがいちいち楽しい。

 ※モスバーガーの店員が使うテリヤキチキンの略称(学生時代モスでバイトしていた)。しかし全店舗共通の呼び名なのか…?わからない。

3月3日(水)

オノマトペ大臣とステージに上がって『水星』を歌う夢ののち起床。瀬尾ごはんオリジナルのきゅうりトーストを試してみたが、『恥ずかしい料理』のTさん流のほうがバターの甘みときゅうりの塩気の対比が効いて美味い気がする。

仕事中、とある人が明らかな差別用語を用いて、それに対して何も言えず、どうしようもなくもどかしかった。どうしてそんな言葉を平気で吐けるのかと思ったが、知識がないことで自分も似たことを無意識に言ったりやったりしている可能性がある。自分は彼が蔑称で呼んだ相手に対してできる限り丁寧に対応することで精一杯で、一区切りついたあと、晴れていたのに閉まっていたブラインドを開けて、しばらく外の駐車場を眺めた。今日はわりと早く帰れるかも…と抱いた淡い期待は簡単に裏切られ、残業ののち退勤。 

3月4日(木)

雪山の温浴施設に集団で行き、他のみんなが山を登り始めたのに自分だけお腹を下して出発できない夢ののち起床。Twitterを眺めながら朝食を取っていて、ふと机に目をやるとバナナの皮だけが横たわっている。今食べたのか、自分が。そんなこともわからないくらいぼーっとしているのはまずい気がする。帰宅後、DJバツくんの「24時間DJ」という狂ったイベント配信を観ながら料理。メニューはまたもや瀬尾ごはんの「じゃがいもチヂミ」。メークインを使ったため(なのか?)生地が水っぽいうえに欲張って豚肉を載せすぎて崩壊。チヂミには具材を載せすぎない。学びを得た。料理楽しい。先週買ったエプロンをつけると「やるぞ」という感じがして良い。

 3月5日(金)

朝起きたらほんまにバツくんがまだDJやっている。すごい。通信量食うやろうなと思いながらもイヤホンで聴きながら出勤。昼休み、自分が人生で初めて行った結婚式は幼馴染でも大学の友人のでもなく、祖母の妹(おおおば、というらしいが「おばちゃん」と呼んでいた)のものだったのを思い出した。あれは確か自分が高校生くらいの時なので、おばちゃんは65とかではなかったか。お相手も同い年くらいだった。少なくともおばちゃんは初婚だったはずだ。人間、何歳で結婚してもしなくてもええんやんな…みたいなことを考えた。

バツくん24時間DJ終了後の「最後の一曲」はこれだった。やりきった人間の説得力。

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夕食は瀬尾ごはんレシピで茄子焼いただけ、ササミのとりさし。「鶏肉は表面に菌がいる」みたいなことも初めて知った。

 

→瀬尾ごはんで爆発的に自炊が捗った週だった。あんまり登場するのでリンクを貼ります。

www.chikumashobo.co.jp