とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

8月2日(金)〜4日(日)

8月2日(金)

妻が健康診断から帰ってきて、胃カメラは鼻からの予定だったが鼻腔が狭いため急遽口からに変更となり、麻酔を使ってもそうとう辛くえづいて5分が30分くらいに感じた、と言っていて恐れおののいている。明日は我が身、自分の人間ドックは来月である。

8月3日(土)

レンタカーを借りて、というのは「馬から落馬して」みたいな意味の重複になるのだろうか、「借りる車を借りて」みたいな、とにかく借りて、丹後まで向かう。鳥取からMさんが器のお店を出店していて我が家のお皿ラインナップに加えたく、事前に何も知らせることなく訪問すると喜んでくれたようで嬉しかった。天橋立で海に足をつけ、かき氷を食べ、舞鶴の若の湯に寄る。数年前に国の文化遺産だか何かに登録されたようで、入口のところにそう書いたプレートが貼ってある。中の構造が珍しく、銭湯を上から見たときの形が「一」の字だとすれば左端に男湯、右端に女湯という造り。なので脱衣場からみて横側に浴室がくっついていることになる。自分の知っている銭湯はたいてい脱衣場からみて奥に浴室がある。こういう古い銭湯が商店街の中にあり、今でも営業を続けていて、こういう土地で暮らし毎日ここの湯に浸かる暮らしのことを思うととても良いような気がするが、よそ者としてたかだか数時間訪れるのと実際に住むのとでは大いに違いがあるのだろう、とも思う。

妻と交代しながら車を運転し、運転というのは不思議なもので、集中はしているがふっとその集中がかなり惰性というか無意識的なものに切り替わるというか、それは十分に車の運転を覚えて身体化されている証拠なのだと思うけれど、きっとこの先、もう少し先の集中の切れ具合に至ると事故を起こして命を落とすのだ、みたいなことを考える。

8月4日(日)

府立植物園で「ショクダイオオコンニャク」という珍しい植物が開花し、連日見物客が訪れているらしい。開花の予想はこの日が最後で、今日を逃すと見れなくなるということで妻と見に行こうかと言っていたが結局家から出る気にならず、ずっと家にいることになった。ショクダイオオコンニャクは生臭いにおいを放っているらしい。

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