とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

5月23日(土)-5月24日(日)

5月23日(土)

朝早く目が覚める。朝食にサンドイッチを自作。たまった洗濯物、コタツ布団、ブランケットを一気に洗濯。こういう時にシェアハウスの洗濯機2台体制は便利だ。日記を整理して、掃除などをする。ウインナーと冷凍ほうれん草でバター醤油パスタをさっと食べ、用事のため外へ。緊急事態宣言解除後の街はどんな感じだろうなと思いながら自転車をこぐ。心なしか人が多い気がするのと、マスクを外している人もいる。目的地にわりとぎりぎりに到着し、用事を済ませる。
 
帰りに銭湯に寄るつもりだったが疲れていたのでおとなしく帰宅。途中コンビニに寄ってめちゃめちゃ久しぶりにタバコを吸った。コロナ禍のせいか4月から施行された法律のせいか、灰皿を置いている店舗は一気に少なくなった。頻繁に吸わないのであまり支障はないけれど。帰宅後しばらくは何もできなくて横になる。調べ物をしながら、帰りに買ったクリームパンをかじると血糖値が上がったのか本格的に動けなくなってしまった。それ以降何をしていたのかあまり記憶がない。色々ときつくなって布団の上で唸っていた気がする。
 
最近は睡眠の質向上が目下の最重要課題だ、みたいな感じになっているのでエアウィーヴマットレス(いちばん安いやつ、それでも3万する)を注文してしまった。Twitterで在宅グッズを紹介している人がおり、「これでええやんけ」となった。寝具はいいものにしたいがどれを選んだらいいか分からなかったのでとりあえず試してみる。夕食はキムチチャーハンを作った。美味しくできたのでオールオッケーとしたい。寝つきは悪かった。夜は久々にPerfumeのファンクラブ配信を観た。
 

5月24日(日)

5時台に目が覚める。前日の就寝時間にかかわらず、予定時間の1時間前に目覚めてしまうのは体質か。布団の中でしばらくうだうだとしてから朝食。おとといの白米の残りを温めて梅干し、塩昆布、黒ごま。目玉焼きにソーセージ2本。久しぶりにコーヒーを淹れて日記を整理。Youtubeで癖のあるマリオカート実況動画を見て無性にやりたくなりダウンロードしてしまった。散歩がてら朝風呂をやっている銭湯へ。帰りにマクドの前を通ると、店内飲食が解禁されている。居酒屋前の駐車場にはフェス仕様の屋台が2つ並んでいた。近所のインドカレー屋に寄って持ち帰り。
 
「その都度やりたいことを短時間でまわしてどんどん次にいく」というのを繰り返すとわりと調子がいい。相席食堂見ながらカレー食べる、届いたエアウィーヴのセッティングと試し寝、ゲーム(マリカーを1カップ?)、読書(穂村弘のエッセイを1編)、昼寝(1時間くらい)、プリン食べながらYoutube、読書(心理学系のを1章)、漫画(香山哲ファウスト試し読み1章)・そのあと関連書籍を購入、これらをやってだいたい4〜5時間くらい。Twitterを見ない、「ながら」で音楽を長さないというのがコツかもしれん。「まわりも見聞きしている」という理由で何かを摂取するのがルーティン化すると楽しくなくなる。興味を持つきっかけは他人の口コミで全然よいのだが、定期的にそれを見ないと・聞かないとみたいな感覚についなってしまうので気をつけたい。度々自覚しているが、あるコミュニティに所属できているという安心感と、そのコミュニティの中心にあるものへの関心は分けて考えたほうが自分が楽だ。これを混同し始めると一気に窮屈になる。
 
『たよりないもののために』『オリビアを聴きながら』ばっかり聴いてる。
 優しいボーカルがいい。こういう音楽の聴き方するならやっぱりレコードプレイヤーが欲しいと思うが、目下の優先順位は睡眠である。次は枕を買う。あとは耳栓。後頭部に違和感のないアイマスクも入手したい。エアウィーヴはとりあえず昼寝でしか試していないが相当いいと思う。適度な硬さと弾力があり、確かに触れ込みの通り寝返りが楽に打てる感じがする。楽天でやっすい敷き布団を買ったりしていたがあれはやっぱり良くなかったのだ。変に腰が沈み込んでいたことが割とはっきりわかる。休息の質を上げたいのなら、寝具に金はかけるべきだ。
 
京都は緊急事態宣言が解除されたらしい。最近あまりニュースを見ていない。こんなご時世なので、世の中の流れを追い、おかしいことはおかしいと声を上げないとゆくゆく自分の首を絞めることになるという思いがある一方で、気持ちの辛くなるニュースにさらされていると目の前の生活レベルで精神を蝕まれる。ここ1週間はとりあえず後者、自分の精神の安寧を保つことにエネルギーを全振りしている。このへんはバランスをとりながらやっていきたい。とはいえ「バランスをとる」こと自体にエネルギーを使うのだ。もう大変。
 
外に出ると民家の窓から猫の姿が見える、にゃーんと声が出る(自分の口から)。道すがらで見かけただけでこの癒し効果である、一緒に生活なんぞした日にはどうなってしまうのか。人のいないリビングで、穏やかな気持ちで夕食をとった。