とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

2023年6月4日(日)〜7日(水)

6月4日(日)

晴れ。レティシア書房の前を通りかかり、初めて中に入り『仕事文脈』最新号を購入した。そのあと別の場所でシャツを買い、ケーキの買い食いを試みるも店は空いておらず暑いのでタイ料理屋のバインミーに方針転換したがやはり店が空いておらず、ファミマで手を打った。ファミチキやビールを買い込み河原で飲んでいる後ろで、バレーに興じる中学生たちが元気だ。「ちょっと一回アルコール入れる?」とか言っている。どういうイキりなんや。夜になって微熱が出たしたので寝る。

6月5日(月)

たぶん晴れ。体調が思わしくなく、仕事を休んだ。

6月6日(火)

頭痛がひどいのでこの日も休みに。今日もとにかく寝ようと思い布団に入り、1時間寝ては起きてを繰り返す。こんな時なのに消防点検のおじさんがやってきたので対応した。日記を見返すと、1年前のこの時期も微熱と頭痛で体調を崩しておりその前の年も同じだ。もうこれは毎年こうなると思っておいた方が良い。年始、今年の抱負を「養生」として絵馬に描いてもらったのだがこのザマである。

もしや5類のやつかと思い、家に残っていた医療用の抗原検査キットの結果は陰性。念のため近所の病院に電話したが、熱ないなら様子見てくださいと言われてそのとおりにした。結局、5類になろうと医療従事者の危険手当がなくなろうと在宅勤務の見直しが図られようと、病気は流行っていて罹るリスクやうつすリスクがあることには変わりない。

3年前の春、パソコン音楽クラブの西山くんが「コロナがぜんぶ終わって、みんな集まれるようになったら俺泣いてまうと思う」と言っていたけれどそんなにわかりやすい切り替わりはやって来なかったなと思う。

6月7日(水)

結局大事をとり今日も休む。しばらく寝て起きて、深く眠ったなという感じがする。本当にここまでしっかり眠ったのは久しぶりだ。頭痛もほぼなくなり身体がすっきりしている。

気分を変えたく、このあいだ購入したシャツを着て外に出る。自分の身体を取り戻したような気持ちだ。歩いてすぐのカフェに入ろうとしたところでスーツケースを引いたグループが入っていくのが見えて、ああまずいと思ったら案の定話し声がうるさい。キンキン耳に響く。照明とか出口の植物や音響トータルで居心地が作られているのが台無しだ、と思い店主にごめんなさいの気持ちでイヤホンをする。持ってきていてよかった。

蟹の親子さんの『浜へ行く』を読む。芸人さんのラジオの描写が出てきて、放送中の芸人の危うい発言を周りの人間は指摘できないのか、という記述になるほどと思った。お笑いには「何を笑っていいと思っているか」が如実に出るというのを何かで読んだことがある。このあいだ、大喜利の動画を見ていたら笑えない回答が急に挟まれて冷静になってしまったことがあった。おれは笑えない、でもこの人たちは笑っていいものとしてこれを選んだのだと。

夕食は無印のカレー、作り置きのきのこの炒め物、きゅうりのサラダ、豚汁。相席食堂が大鶴肥満回だったので久しぶりに見て、大喜利動画をしばらく見ながら来月の愛媛行きの調べ物をする。昨日よく眠れたのは数年ぶりに飲んだ薬のせいかもしれない。ああそうそうこんなだった、この強制的に脳が身体に休めよという感じ。