とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

2月29日(木)

やたらと倦怠感があり昨日のめまいのせいだろうかと思ったけれど頭痛ーるを開くとどうやら気圧が爆下がりのようで、だからこの体調不良はきっと低気圧のせいで、しばらく寝ていることにした。脳神経内科のある病院が歩いて10分くらいのところにあるがそこは夕方からの診療で、不安なので診てもらおう、いや言うてそんなに大したことないだろうしわざわざ行くのもなあ、というのを繰り返して結局夕方に電話して診てもらうことにして、雨の中傘をさして向かっていった。

問診票を渡されて、どんな症状、どんな症状だろうかと胸に手をあてはしないけれどそういうイメージで自分の身体のことを考えるとやっぱり胸のあたりがやや苦しいというか圧迫感があるような気がしていて、そういうことを書いた。けれどどこかでこんな程度の症状で診察にくるなんてと思われるのがいやで、念のため異常がないか診てもらいたいと思い、みたいな文言を付け足したりして受付に提出した。

しばらく待つと名前を呼ばれて、昨日の状況をあるていど詳しく話して、今の症状なんかを伝えて、寒気はしましたかと聞かれたので寒気はなかったですと答えるとなんだかったか忘れたが寒気を意味するような別の熟語をぶつぶつと口にして先生はパソコンの画面にメモを書きつけている。とりあえず心電図と血液検査をしましょうということになり、隣の部屋に移って寝転んで、あのちょっとヒヤッとする、健康診断のたびに手首や足首に取り付ける洗濯バサミのようなやつを挟んでもらって、胸にはたしか吸盤みたいなのをつけるんじゃなかったっけと思ったが吸盤を取り付けられるときの独特の感触はなく、なんか冷たいシールみたいなのが貼られただけのようだった。

血液検査をするというので寝たまんまでいいですかと伝えると具合悪くなっちゃうんやねと言われ、はい昔ふらっとしたことがあってと伝える。右か左どっちがいいですかと聞かれてそういえば前にも同じようなことを聞かれた気がして、でも採血される腕の好みなどないのでどっちでもいいんですけど、右でと答えて看護師さんが右の肘の裏をさすって、どうやら針をさす血管を吟味しているというか、あきらかにどの血管に刺すか困っている様子が伝わってきて緊張する。3本とも細いからねえ、と針が刺さってもなかなか血が抜けないようで、今日水分ちゃんと取りました?と言われて今日もあんまりとっていない。

診察室に戻ると先生いわく横になって図った下の血圧が49で、ジョミャクが強いですねと言うので静脈?と聞き返したら「徐脈」だった。脈がゆっくりすぎるらしい。まさかサウナ入ってないですよね?と聞かれて入っていないので堂々と入ってないですと答えたが、これはやっぱりサウナとか控えたほうがいいのかと思い尋ねると血圧下がりますよ、とぴしゃっと言われた。血液検査の結果は後日出るらしい。これからは低血圧者としての自覚をもって生きてゆかなくては。