6月6日(土)
朝。朝食を一人で食べたい…となってコンビニに向かう途中、昨日行けなかった喫茶店が今日は朝から開いていることに気づく。一度部屋に戻って路線を変更。久々の店内にはお客が2人いて、わりとくつろいでいる様子。いつもの店員さんは髭が伸びていて同じ人とわからなかった。BGMは折坂裕太からの山下達郎。植本一子『降伏の記録』の書き下ろしと、ポメラに数ヶ月前に自分が打った文章を読みながらチョコバナナトーストを食べる。そそくさと出ないといけないかな…と思ったが先客がわりと長居していたので1時間半くらい居させてもらった。帰りに古本屋に寄る。「感染防止のため立ち読み禁止」の張り紙がしてある。ふらふらと店内を周遊し、デッサンのハウツー本を手に取る。決め手に欠ける感じだったが、500円なら…と思いレジへ。店員は忙しそうにしていた。帰宅してメルカリ祭り。もう読まなくなったハードカバー、ムック、漫画などを6件出品。
袋ラーメンに乗せるゆで卵を失敗した。まあいけるやろ、と思って早めに鍋から上げたら未だぐずぐずで、うまく殻が剥けず、少し水にくぐらせるか…とシンクに置いた鍋に入れて蛇口から水を注いだら水圧で粉々になってしまった。ゆで卵が。かろうじて固形になりつつあった三分の一ほどの白身と黄身をスープの上に乗せた。そわそわと食べたらしゃっくりが出はじめた。
昼寝して目が覚めるとびっくりするくらい頭がすっきりしていて「こんなに頭すっきりすることあるのか...?」と驚くが、その状態は数分しか続かない。ほどなくして頭がずーんと重くなる。
6月7日(日)
前日は23時頃に寝て、3時・5時に目が覚めて8時に起床。リビングに行きたくない。『ベルリンうわの空』の作者がサンドイッチをさっと作って持ち出していたのを思い出し、自室でサンドイッチを食べればいいのでは、と思い立つ。洗濯機を回してサンドイッチをつくって、オレンジとキウイを剥いてタッパーに詰める。自宅内弁当である。
Twitterでオンラインフェス配信があることを思い出してアクセスすると、ちょうど長谷川白紙の時間。『赤いスイートピー』のカバーから始まって鳥肌モノだった。入り映像のイラストが大橋裕之によるもので、興奮してスクショ撮りたかったがうまくいかなかった。トクマルシューゴのライブを初めて見て、蓮沼執太フィルに近い良さがあるな〜と思ったが途中から健全なオーラにあてられて見れなくなってしまった。午後は気分が重いまま過ごし、夕方に思い立って不動産屋に電話。遠方の面接の予定があるのに京都で物件探しをするというのはどう考えても狂っているが、合理性とか効率性を無視してやりたいことをやる、という時間がないと持たない気がした。