とりあえず日記

とりあえず日記

生活の記録

6月8日(月)-12日(金)

6月8日(月)
午後から頭痛。帰宅後、しばらく寝てメルカリ出品祭(続き)。夕食は自炊を諦めかけたが、スーパーで材料を調達してキムチチャーハン。明後日の面接のための資料をプリントアウトすべく近所のネカフェへ。コロナ禍の影響なのか先月で閉店していたので、少し離れた系列店へ。用事を済ませ、ちょうど4巻まで売り払ったばかりの『1122』5巻を読むなどした。
 
6月9日(火)
体調が激悪だったので休みをとった。ひたすらに頭痛がひどくて寝ても落ち着かず、病院の予約をした。電話したら少し落ち着いた。夜に何食べたとかもあんまり覚えていないな。
 
6月10日(水)
早朝から家を出て面接会場へ。詳細はまたいつか別のところで書きたいなと思う。京都とはまるで様相の違う地方都市。バスの車窓から見える景色は工場やマンションで埋め尽くされていて、街が「工業!」「人為!」と声高に叫んでいるように見えて可笑しくなってしまった。面接終わりに久々に銭湯でない「サウナ施設」を利用したのだが、最近サウナー指向に全面改修したらしく気合が感じられた。夜、ブレインバスターのSEKITOVA回。「演者は必死でやっているけど客はある意味適当でいい」という話がよかった。そうこうしているうちに親から連絡が入り、実家の猫の調子が悪いことを知る。
 
6月11日(木)
午後、予約していた病院へ。専門家の意見というのはたいへんありがたい。困ったことがあったら詳しい人に聞いたほうがいい。近くのうどん屋で雑な昼食を取り、雨の中実家へ。せいぜい1時間程度の圏内にある実家だが、コロナ禍の影響でしばらく帰っていなかった。ついこの間まで元気だった猫、内臓がどうもよくないらしい。翌日から入院する見込みとのこと。何年か前にハードオフで買ったレコードプレイヤーを救出してきた。来たれ、アナログレコードライフ。疲れ切っていたので夕食はコンビニで野菜スープカレー
 
6月12日(金)
久々の出勤。調子がわりと良い。頭痛はないが眠気がすごいので、必要になったらコーヒーでブーストする感じだ。コーヒーの覚醒作用には半ば慣れてしまっていたがカフェインすごいな。同僚とも久々に顔を合わせたので積もる話もあったが、タイミングが合わずまた話しましょうという感じに。雨なのでバスで帰宅。文化誌『Kansai Socal』主宰の神野さんが書いた『TBEP』のレビューを読んだ。

kansaisocal.org

よくシティポップやパーティソングで描かれるクラブでは、華やかな空間で音楽が流れ続け、友達と再会しシャンパンで乾杯みたいな歌詞が登場するが、普段自分たちが行くクラブはそんな空間ではない。そもそも薄暗く、決して綺麗でもない、後半になるど誰かがこぼしたドリンクのせいで床がベトベトになり、酔いつぶれた客がトイレでしがみついていたりする場所がクラブだ。でもそんな場所に自分たちがなぜ行くのかと言うと、おそらく紛れることができるからだろう。闇に紛れ、人に紛れ、音楽に紛れること。自分にとってそれは「ハレ」の日のような特別なものではなく、日常の延長にあるからこそ安らぎを覚える。

 そうそう、紛れたい。